花山院菩提寺

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花山院菩提寺

花山院菩提寺は、西国三十三所番外札所です。三十三所巡礼を再興した花山法皇が奉られている寺で、花山法皇が14年間隠棲したことで知られています。阿弥陀峰山頂400mのところにあり、展望台からは有馬富士や天気が良ければ瀬戸内海まで見渡すことができます。とても空気が綺麗なので、心落ち着く場所として多くの参拝者が訪れるお寺となっています。

花山院菩提寺について

花山院(かざんいん)菩提寺(ぼだいじ)は、三田市尼寺にある真言宗花山院派の寺院です。本尊は薬師瑠璃光如来、開基は法道仙人と伝えられています。「花山院」というのは別称で、本来の名前は「菩提寺」です。大阪・神戸のベッドタウンである三田市の中心部から北方へ約6キロの阿弥陀峰(東光山)山頂、標高約400mのところに位置しています。開基とされる法道仙人は、天竺から紫雲に乗って飛来したとされる伝説的な人物です。法道仙人開基伝承をもつ寺院は兵庫県東部地域に集中しており、「インドから紫雲に乗って飛来」云々の真偽は別としても、こうした伝承の元になり、地域の信仰の中心となった人物が実在した可能性は否定できません。正暦3年(992年)ごろ、三十三の観音霊場を巡礼した花山法皇が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしたとされています。これに因んで元は紫雲山観音寺という名前であったこの山は、東光山と呼ばれるようになったのだそうです。当山を含む麓の集落は尼寺とよばれますが、これは法皇付きの女官11名が法王寵愛の弘徽殿の女御の位牌を奉じて訪ねて来たものの、女人禁制故に登山を許されなかったため、尼となって麓に住み着いたことに因んでいるのだそうです。集落内には十二尼妃の墓と伝わる大小12基の墓(中央の大きい墓が弘徽殿の女御のものとされています)が存在しています。11世紀には多田荘を本拠とした多田源氏が帰依し、山内に堂塔が立ち並んで勢威を示しましたが、後の雷火で焼失しました。現在は山内から出土する礎石郡が当時を偲ばせています。

七つの地蔵

菩提寺には全国でも珍しい握手できるお地蔵さまがあります。7つのお地蔵さまの手を握ってお願いすると、その願いを叶えてくれるという者で、「幸せの七地蔵」と呼ばれています。7つのお地蔵さま(祖父地蔵・祖母地蔵・父地蔵・母地蔵・子供地蔵・結び地蔵・賢者地蔵)にはそれぞれの役割があります。お地蔵様が差し出している手を両手でしっかりと握り、お願い事を託すようにしましょう。

  • 祖父地蔵・・・家庭や社会に於いて人生経験をもって得た心の智慧を、臨機応変に授けられる慈愛に満ちた大切な存在として大事に生きることを願ってくれるお地蔵様です。
  • 祖母地蔵・・・愚痴などの心のゴミを掃除して、家族のだれもがいつもきれいな心で生きられるように願ってくれるお地蔵様です。
  • 父(夫)地蔵・・・家族を支える立場の人を表すお地蔵様です。家族の大黒柱となる人がその役割をしっかりと果たせるように願ってくれています。
  • 母(妻)地蔵・・・女性を象徴するお地蔵様です。1人の女性としてどんな環境や立場でも、自分らしく生きられるように願ってくれています。
  • 子供地蔵・・・大人も子供も皆、神仏の子供であることを表しているお地蔵様です。子供たちが幸せな人生を歩むことを願ってくれています。
  • 結び地蔵・・・人が常に神仏と繋がっていて、孤独ではないことを表すお地蔵様です。人々が幸せに生きてくれることを願ってくれています。
  • 賢者地蔵・・・神仏の摂理を知っている人=賢い人を表すお地蔵様です。人々が神仏が望む人生の目的に沿って生きることを願ってくれています。

お勧めポイント

標高約400mのところにある花山院菩提寺は、急斜面を車で登って参拝すると言う珍しいお寺です。花山法皇が僅か19歳で隠棲した地として知られており、歴史ある御廟所には今でも巡礼者の列が途絶えません。花山法皇の像は市の文化財にも指定されています。街よりも一段高い所にあるため、非常に空気が綺麗なことでも知られています。展望台も併設されていて、三田市街はもちろんの事、晴れた日には遠くの瀬戸内海まで見渡すことができ、その美しい風景には心洗われます。春には山の花々が華やかに咲き乱れ、夏には若葉の緑が、秋には紅葉が、冬には雪景色が見られることもあります。特に秋の紅葉のシーズンは絶景で、その季節には毎年多くの人が参拝に訪れます。また、菩提寺の大きな特徴と言えるのが「幸せの七地蔵」です。七つのお地蔵様がそれぞれを象徴する手器を手に持ち、右手を差し出して立っています。一つ一つのお地蔵様と願いを込めて握手すると、その願いが叶うのだそうです。家族の幸せや自分の人生についてを願う人々でいつも賑わっています。とても美しく、心落ち着く場所なので、ぜひ一度訪れてみてください。

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